天保十二年創業の湯浅醤油の老舗

こちらの「角長」は和歌山県の湯浅で手作り醤油を製造販売しています。

湯浅は醤油の発祥地ですが、その醤油蔵は徐々に減少し、現在昔からの手作りで湯浅醤油を作っているのはこちらの角長一軒だけになりました。

角長は天保十二年から蔵を建てなおししておらず、現在もその蔵で醤油をつくられています。

蔵に宿る蔵酵母がおいしい醤油を作るそうです。

建て直しなどはできないそうです。

その歴史のある蔵で作られる醤油の材料も当然吟味されたものが使われています。

大豆、小麦、塩はもちろんですが特に注目したいのが水です。

醤油の仕込み水に「湯浅山田の水」が使われています。

山田川の源流の水です。

蛍の名所としても知られている所です。

蛍は水がきれいな場所にしか生息しないと言われています。

水のきれいさを蛍が証明しています。

湯浅の醤油作りはきれいな水があったからと言われているそうですが、その水を使い、歴史のある蔵で作られた角長の湯浅醤油は品質、味、ともにおすすめできます。

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